ほうせい丸の店舗前に、昔、新潟臨海鉄道の操車場がありましたが、2002年(平成14年)秋に廃止。現在は、新潟トランシス㈱(旧新潟鐵工所)http://www.niigata-transys.com/ が新車車輌の搬出場として使用しています。
新潟トランシス㈱では、鉄道車輛、除雪車輛、新交通システム等の車輛製造を聖籠町東港にある工場で生産し、納車の際にその搬出場に持ち込みます。
納車先は、新潟トランシス㈱ホームページ内にある「とらんしす 旅マップ」(※下記写真参照)を見ればその数の多さが解ります。北は北海道、南は九州・鹿児島まで全国各地に納車されています。
それらの新車輛は、納車されるまでの数日間停車しているため、鉄道ファンでない方でさえ注目してしまうものです。当然ながら、鉄道ファンの人達は大注目!どこで、情報を聞きつけて来たのか、車輛を撮影している県外の鉄道ファンの姿を数多く見かけます。
旅好き、鉄道好きの方達には、堪らない場所。ここ、ほうせい丸前にある新潟トランシス㈱車輛搬出場。ご通行の際には、ぜひご注目を!
2024年3月6日(水)、13日(水)、20日(水)、28日(木)の4週間に渡り、各日5両ずつ合計20車両が、秋田から新潟東港に搬入されました。毎週、前日に秋田総合車両センター~新潟貨物ターミナル間で甲種輸送され、新潟貨物ターミナルで一夜を明かし、牽引機を電気機関車からディーゼル機関車に交換してからの輸送でした。
日中に、ほうせい丸前(新潟トランシス搬出場)に運ばれ、夜間作業で、木材埠頭まで移動され一旦そこにストックされるような形です。(4月2日現在20車両はそのままとなっています。)
4回の内、20日が「春分の日」の祝日でしたので、一番の人出が見れました。黒山駅から旧藤寄駅間が特に多いようでした。また、車両が到着してからは、いつもの光景ですが、新新バイパスに登り撮影する姿がとても多く見られました。
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2023年7月に、熊本地震から7年3カ月ぶりに南阿蘇鉄道が全線再開されました。
南阿蘇鉄道の新型車両「MT-4000形」は、新潟トランシスで製造され、熊本地震からの全線復旧と将来のJR線直通運転に向けて開発されました。MT-4001、4002に続いて、今回は、MT-4003、4004が製造されました。
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JR東日本によれば、在来線の砕石輸送などに使用される機関車・貨車、車両の入換作業および回送列車に使用される機関車はいずれも国鉄時代に製造され、老朽化が進んでいることから、新型車両を投入することになったという。
安全性・メンテナンス性のさらなる向上に向け、2021年に新造された量産先行車による性能試験と技術的検証がこのほど完了。量産車を新造して老朽化した機関車・貨車を置き換え、効率的な運用とメンテナンスの実現をめざす。
E493系は2両編成(E493形・E492形)の事業用交直流電車で、車両の入換作業や回送列車の牽引用として使用される。車体寸法は全長21.1m、全幅2.8m、全高3.98m。最高運転速度は100km/h。交直流切替え方式の採用により、電化方式にかかわらず走行できる。
JR東日本が新たに製造した事業用交直流電車2両編成 E493系 。E493系は、これまで電気機関車やディーゼル機関車などが担っていた、列車をけん引する仕事をおもに担当する。
イメージできる仕事は、車両製造メーカーから出てくる新型車両を自社車両基地まで運ぶ、修理や更新・検査のために自社車両基地から別の自社工場などへ運ぶ、旧型車両を廃車解体する場所へと運ぶ等。
JR東日本では、電気機関車・ディーゼル機関車牽引の列車を削減することで、省力化を進めていました。
このうち、工事用臨時列車(レールや線路のバラスト)については専用の事業用車両の投入を行っています。
レール輸送用のキヤE195系に続き、新潟トランシスから新型事業用気動車「GV-E197系」2両が落成、2021年1月17日に陸路にて新潟東港鉄道藤寄駅まで搬入されています。
当店の前で昨年末以来の、中古鉄道車輌搬入作業が開始されました。(こちらの中古鉄道車輌は、バングラディシュに輸出されるそうです。)
それに合わせるかのように 午後から鉄道ファンの皆様がまたまた大集合‼︎当店ほうせい丸の駐車場には県外ナンバーが多数駐車しています。
ランチのピークが過ぎてからの駐車なので大丈夫でした。そして 新々バイパス東港ICの道路上にある歩道には目視で50人以上がカメラを構えて待機しています。
多分バイパス走行中のドライバーは「何このひとだかり⁈」 と思い徐行していると思います。後続車との事故がない事を祈ります。
今回の搬入作業は、あと数回行われる予定。しかし鉄道ファンの皆様の行動力は凄いなあと、いつも感心しています。
今回の新型鉄道車輌は新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン開催期間中の10月5日から、新潟~酒田間で新潟・庄内の食と景観を楽しむ列車「海里(KAIRI)」です。
「海里(KAIRI)」は10月5日以降、金曜日・土曜日・休日を中心に12月まで新潟~酒田間で運転される予定。
日本海の景観をゆっくりと楽しめるように、桑川~越後寒川間にて速度を落として運転する。
乗務員(車掌・運転士)と車内アテンダント・アンバサダーはオリジナルユニフォームとピンバッジを着用し、乗客をもてなすとともに車内販売、食事のサポートなどを行う。
4号車のダイニングでは、下り列車において歴史ある新潟古町花街にある3つの料亭「行形亭」「鍋茶屋」「一〆」が調理した日本料理、上り列車において「アル・ケッチァーノ」のオーナーシェフ奥田政行氏が監修した「奥田イタリアン」を四季折々のメニューで提供。
食事を彩る「海里」オリジナルの食器類は、新潟市で100年以上続く老舗洋食器店の大橋洋食器が提供する。
「海里(KAIRI)」の3号車は売店・イベントスペースとなっており、ダイニングのある4号車はきっぷに食事などをセットで販売する旅行商品の購入で利用できる。
1号車はリクライニングシート(30席)、2号車はコンパートメントシート(32席)を備え、ともにきっぷのみで利用できるとのこと。
震災後に新車両が完成した時にはマスコミをはじめ多くの鉄道ファンが見物に訪れました。
現在、2車両が停車中あと、もう2両くらい来そうな感じです。ご興味ある方、無い方も当店にお越しの際は「あ、あの車両ね」てっ、感じて眺めて下さい。
●追記 2/25 やはり、もう2両来ました。合計で4両が停車。出発は深夜でしようか?
●追記 2/26 正午過ぎに出発。撮り鉄の方が数名。以前のあの盛り上がりと比べるとさみしいものですね。
車両塗装を「関鉄ホワイト」と呼ばれる白色と常総線沿線の鬼怒川と小貝川をイメージした青色のツートンカラーに「豊かな大地に波打つ稲穂」をイメージした黄金色のラインを車体腰部に配置されています。華やかな三色の塗り分けが目立つ車両です。
今日の深夜に出発でしょうかね?
外装は銀朱色をベースに新潟の四季をモチーフとした
デザインとなっています。内装は和モダンを基調に車両前後に展望スペースを配置。
「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」は大きなパノラマウィンドウとハイデッカー仕様の展望サロンを備え日本海や妙高山など新潟県の大自然を見渡すことができる。
2号車にはカフェ・バーを設置。車内では、新潟の旬の食材を使った料理も提供するという。
車両はディーゼル2両編成(新造車両)、座席定員は45名(1両目22名、2両目23名)
JR北海道キハ261系8車輌が
新潟東港に停車中
【2016年2月11日】
JR北海道 キハ261系増備車『HET261 Hokkaido express train』8両が、「ほうせい丸」前に停車中。
祝日ということもあり「撮り鉄」の方々が入れ替わり立ち代り訪れています。
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【2015年5月26日】三陸鉄道
新型お座敷車両36-Z1形
「さんりくはまかぜ」
【2014年3月18日】
今朝、三陸鉄道の新車両5両が『ほうせい丸』前に到着して雨降る中マニアが集まり撮影をしています。
新型お座敷車両「さんりくはまかぜ」(36-Z1)は、今月21日に久慈に到着。4月6日に全線運行開始記念列車として運転を開始する予定です。
4月26日からは、レトロ調車両「さんりくしおさい」と連結し、お座敷列車北三陸号として久慈~宮古間を運転するほか、団体貸切列車としても運行する予定。
今回到着した新車両は、新お座敷車両「36-Z1形」が1両、新レトロ車両「36-R3形」が1両、一般型車両「36-700形」が3両の、あわせて5両。5両ともクウェートからの震災復興支援の一部を活用して製造されました。
新車両は今日の深夜には三陸に向けて出発すると思われます。鉄道ファンの方はお早めにどうぞ。
なお、敷地内には警備員が待機していますので遠方からの観覧となります。
田園シンフォニー
(熊本県人吉市・くま川鉄道)
【2014年1月14日】
春秋冬車輌が揃い踏み。予想通り、春・秋・冬の3車輌が今朝、揃い踏みしていました。
でも、なぜ夏車輌がないのでしょうね?
車輌は多分、今日の夜中には発送されると思います。
現場には、監視役の方が数名待機しています。鉄道ファンは皆無。
写真、左側から春・秋・冬 車輌となっています。
「JR北海道キハ261系」
【2013年6月14日】
2012年10月末に兵庫の川崎重工から発送された鉄道車輌が聖籠町東港にある新潟トランシスでの工事を終了して札幌市の手稲駅までの発送準備が整ったようです。
今夜当たり出発でしょうかね。マニアの方はお早めにどうぞ‼
リニューアル
ばんえつ物語号
【2013年3月31日】